2011年9月11日(日)「しんぶん赤旗」

原発撤退、自然エネへ転換

大阪市東淀川区 笠井衆院議員が講演


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(写真)講演する笠井亮衆院議員=10日、大阪市

 日本共産党大阪府淀川東淀川地区委員会は10日、講演会「原発撤退と自然エネルギー転換への展望」を大阪市東淀川区で開きました。党原発・エネルギー問題対策委員会責任者の笠井亮衆院議員が、会場を埋めた参加者に「原発撤退へ力を合わせて頑張るとき」と呼びかけました。

 笠井氏は、東日本大震災、福島原発事故から半年たち、民主党政権は被災地そっちのけの政治をすすめてきたと指摘。一方で国民世論は原発撤退へ動きだし、日本共産党の「やらせメール」問題追及は政局を揺るがす大問題に発展したとのべました。ヨーロッパの動きを紹介し、「『原発からの撤退』で世界は動いている。撤退へ大いに声を上げよう」と力を込めました。

 地球温暖化防止の運動にとりくむ「ECOまちネットワーク・よどがわ」の藤元百代副会長が連帯あいさつ。宮島正党地区委員長が大阪市長選(11月13日告示)で「大阪市をよくする会」推薦のわたし考一予定候補への支援を訴えました。

 女性(28)は「笠井さんの話はわかりやすかった。原発は危険。自然エネルギーへ転換してほしい」と話していました。





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