2011年8月18日(木)「しんぶん赤旗」

子どもの命 慈しもう

千葉県で あすから教育のつどい


 「みんなで21世紀の未来をひらく教育のつどい―教育研究全国集会2011」が19日から千葉県内を会場に開かれます。全日本教職員組合など27団体による実行委員会の主催。学校や地域などでの教育実践、運動をもちより、3日間議論します。

 今年の教育のつどいは、東日本大震災と原子力発電所の事故という事態のなかで開かれ、集会テーマの一つに「今こそ『子どもたちのいのちを慈しみ、人間として大切にする学校・地域』を」を掲げています。

 19日には開会全体集会で、横浜市立大学教授の中西新太郎さんによる記念講演があります。また、「子どものいのちをはぐくむ学校・地域の共同を―東日本大震災が問いかけるもの」「新学習指導要領で学校はどう変わったか―考えよう子どもたちと『学力・道徳』」など七つの教育フォーラムが予定されています。

 20、21日には各教科、生活指導、平和と国際連帯の教育、学校づくりなど29の分科会が開かれます。教職員、父母、労組、市民団体などからの計約400本のリポートが発表されます。





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