2011年7月4日(月)「しんぶん赤旗」

第3回中央委員会総会への幹部会報告(骨子)


1、大震災・原発問題と日本の政治の現状

(1)大震災・原発事故――日本の政治のあり方を根本から問う

 ・長期にわたって国民の力を総結集して打開すべき国政の最大の課題

 ・日本の政治のあり方の根本が問われている

(2)日本共産党はどういう姿勢でとりくんできたか

 ・被災者の緊急の願いにこたえて――被災地と全国の党組織の連帯したとりくみ

 ・復興をどうすすめるか――「二つの原則」を堅持することの重要性

 ・原発事故にどう立ち向かうか――「安全神話」をただし、「原発からの撤退」を提起

 ・日本共産党への新たな共感の広がり――震災問題でも、原発問題でも

(3)「二大政党」はこの危機にどう対応しているのか

 ・被災者そっちのけの党略的政争に国民の批判と怒りが広がる

 ・悪政を共同で推進――「大連立」につながる危険

 ・根本には「二大政党」が共有する古い政治の行き詰まりと破たんがある

(4)大災害の克服をつうじて新しい日本への前進を

2、各分野で日本の前途を開く国民的闘争を

(1)被災者支援と復興のたたかい

 ・震災4カ月――復興をめぐる政治的対決点が浮き彫りに

 ・被災地の復興運動への全国的支援を――「ルールある経済社会」めざすたたかい

(2)「原発からのすみやかな撤退」を国民的世論にする一大闘争をよびかける

 ・わが党の先駆的な活動の蓄積のうえに、さらにそれを発展させたもの

 ・「原発提言」で発展させた認識と方針の中心点について

 ・どうやって国民的合意をつくりあげていくか――二つの点に留意して

 ・「原発からの撤退」をめざすたたかいの綱領的な位置づけについて

(3)国民生活を守る各分野のたたかいについて

 ・社会保障切り捨てと一体の消費税増税に反対する国民的たたかいを

 ・人間らしい雇用を求めるたたかいについて

 ・TPP(環太平洋連携協定)――反対のたたかいをさらに

(4)沖縄普天間基地問題、「核兵器のない世界」――平和のたたかいの二つの焦点

 ・辺野古移設の押し付け――居直りと悪あがきを許さない全国的連帯を

 ・原水爆禁止世界大会の成功に力をつくそう

3、いっせい地方選挙の教訓と、中間地方選挙、総選挙のとりくみ

(1)いっせい地方選挙の教訓について

 ・全国の党組織の総括と教訓に学び、とくに重要だと考える二つの点

 ・総括を掘り下げるなかで、党員拡大の遅れがさまざまな角度から深められた

 ・2中総の選挙方針の先駆的な実践が勝利の力になった

(2)中間地方選挙、東北3県の震災延期選挙について

(3)総選挙勝利めざすとりくみについて

 ・「650万以上」の得票目標をめざし攻勢的活動をただちに

 ・予定候補者を先頭に広く国民のなかにうってでる

4、「党創立90周年をめざす党員拡大を中心とした党勢拡大大運動」を提案する

(1)2中総決定にもとづくとりくみと「党勢拡大大運動」の提案

 ・「五つの挑戦」のとりくみと、党勢拡大運動について

 ・「党勢拡大大運動」の期間と目標について

(2)なぜ「党勢拡大大運動」か――四つの角度からその意義を訴える

 ・新しい政治への国民的探求を促進する力量ある党を、日本の情勢は求めている

 ・党勢拡大の力で選挙に勝ち、その力でさらに党勢を拡大する「好循環」をつくろう

 ・創立90周年――理論的・政治的到達点にふさわしい党組織をつくりあげよう

 ・党員拡大の前進は、党のあらゆる活動の発展を支える最大の保障

(3)「党勢拡大大運動」の成功をどうやってかちとるか

 ・結びつきを基礎に「支部が主役」で――“日本共産党らしい支部づくり”を

 ・国民のなかでのたたかいを発展させることと一体に

 ・党員拡大を中心にしつつ、読者拡大(日刊紙、日曜版)の独自の努力を払う

 ・「綱領・古典の連続教室」を全支部、民青同盟あげた学習運動へ発展させる

 ・「集い」――「綱領を語り、日本の前途を語り合う大運動」を発展させる

(4)中央委員会の決意――全国津々浦々の同志と心一つに成功に力つくす





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