2011年7月2日(土)「しんぶん赤旗」

「原発撤退」ともに

宮本議員と田中民青同盟委員長ら

日本青年団協議会と懇談


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(写真)日青協の田中事務局長(右)と懇談する宮本衆院議員(左から2人目)ら=1日、東京都内

 日本共産党の宮本岳志衆院議員と坂井希・党青年学生委員会事務局長、日本民主青年同盟の田中悠委員長は1日、党の提言「原発からのすみやかな撤退、自然エネルギーの本格的導入を」を持って、日本青年団協議会(日青協)を訪ね田中潮(うしお)事務局長と懇談しました。原発依存から自然エネルギーへ転換するための国民的議論をよびかけました。

 宮本議員は、「5年から10年と期限を決めて原発から撤退するプログラムをつくることが大切です」と話しました。

 日青協の田中事務局長は「原発をやめることについて議論を深めると同時に、地域経済や雇用対策も支えていく必要もあるでしょう。原子力について深く学べる場を持ちたいと考えています」と語りました。

 宮本議員らが、救援・復興に向けた青年団の取り組みについて尋ねると、田中事務局長は、「被災地で犠牲になったり、職を失ったりして地元を離れざるを得ない仲間がいて、青年団としても救援活動に力をいれています」と語りました。

 宮本議員らは「原発ゼロをめざす7・2緊急行動」への参加を呼びかけました。

 同日、日本共産党の坂井氏と日本民主青年同盟の林竜二郎中央常任委員はエコ・リーグ(全国青年環境連盟)の関東事務所を訪ね福島宏希事務局長と原発ゼロにむけて懇談しました。





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