2011年6月28日(火)「しんぶん赤旗」
浜田議員への政務官打診
「民自の同質性証明」
市田氏
日本共産党の市田忠義書記局長は２７日の記者会見で、菅直人首相が自民党の浜田和幸参院議員（鳥取選挙区）に復興政務官への就任を打診し、同氏が離党して受け入れる意向を表明したことについて記者団から聞かれ、「昨年の参院選で自民党から出て当選した人が、それから１年で民主党の内閣の一員になるというのは、有権者に対してきわめて無責任だといわれても仕方ない」とのべました。
市田氏は、「そういう人をまた内閣の一員に依頼する民主党政権も民主党政権だ。どっちもどっちという感じがする」と指摘。
その上で、「民主党と自民党の間には政治路線の上で基本的な違いがないということをわれわれはいってきたが、それが大変分かりやすい事実でもって証明されたのではないか」と強調しました。
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