2011年1月24日(月)「しんぶん赤旗」

列島だより

地方議員・予定候補者の“素”

ブログで発信


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 日本のインターネット利用者は9400万人(2009年情報通信白書)。情報入手の重要な伝達手段の一つとなっています。多くの地方議員・予定候補者がホームページ・ブログに熱心にとりくんでいます。年々アクセスが倍加している神奈川県の上田博之綾瀬市議と、昨年予定候補者になって始めた広島市議予定候補(中区)の近松さと子さんのとりくみを紹介します。



アクセス倍増 上田博之神奈川・綾瀬市議

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(写真)パソコンに向かい、ブログを更新する上田市議


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 市議予定候補に決まった直後の2006年元旦から始めたブログは、年ごとに倍々にアクセスが増え、昨年のアクセス数は11万、閲覧ページ数は30万に迫りました。

 ホームページも開設していますが、ブログの方が10倍以上のアクセスです。

行事への参加も

 こうしたネットを通じて多くの未知の方との出会いがありましたが、切羽詰まった相談メールは携帯電話から送られてくることが多いのです。パソコンを持つ余裕のない方でもつながりやすいのがブログの利点です。こうしてつながった方の多くが後援会行事などに参加されています。

 先日、ビラ配りをしていると、年配の農家の方が「ブログ見たことあるよ」と、とても初対面とは思えない親近感で接してくださり、また、青年実業家の方が集まった場でも、「綾瀬市のことを検索すると、いつも上田さんのがでてくるんだ」、「ブログを読んで新しい視点を知ることができた。ありがたい」と評価していただきました。

 そんなにたいしたことを書いているわけではないのですが、いくつか気をつけています。まず、「市民の方に役立つ情報」を主眼にし、新しい制度の紹介や地域での出来事、事件などを伝えています。そのとき、地名や施設など固有名詞はプライバシーに配慮しつつできる限り具体的に記すことで、市内の方の検索がヒットしやすくなります。また、党の見解も「情報提供の一つ」として、押しつけにならない表現で紹介しています。

 タイトルは読んでみようという気がおこるように考え、写真を多用することで視覚にも訴えるようにしています。文章が長いと読んでもらえませんので、できるだけ短く、がモットーです。

ツイッター参入

 ブログは過去の記事が埋もれていくので、関連する内容を書くときには過去記事をリンクします。「カテゴリー分け」も大事になります。また最近、利用者が短文でコメントを投稿するツイッターを始めました。ブログに書きたくても時間がとれず書けなかったことも携帯電話から気軽につぶやけてなかなかいいな、と思っています。そのつぶやきをブログに自動的に反映させるようにしたらアクセスも2割増になりました。

 インターネットは若者だけでなく高齢者にも広く浸透しています。地方政治への関心が高い人ほどインターネットでの情報収集に積極的なようです。ブログの蓄積を有権者の中に広げ、ともに、市政のあり方を考えていきたいとおもっています。

プロフィル

 神奈川県横浜市出身。52歳。学習院大卒。災害ボランティア活動、ホタル保存活動など。綾瀬市議1期。


始めて半年 近松さと子広島市議予定候補

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(写真)声援にこたえる近松さん


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 地方議員選挙の予定候補者になって、党の内外で無名の新人である私を知ってもらわなくてはと思いました。ブログをやっていた参院選挙区候補者から、簡単にできると聞いて、始めることにしました。

更新に四苦八苦

 地区委員会の若い専従職員の協力をえて、7月14日、ドキドキしながら初記事をかきました。ブログ開設したもののその月は、もう1日書いただけでご無沙汰していました。

 若い人たちから「ブログというのは、日に何度も更新する、せめて毎日更新すると読んでもらえやすい」という指摘も受け、更新する努力をしました。活動が終わって自宅のパソコンで記事を書くのですから、疲れて書きながら眠ってしまうこともありました。毎日というわけにはいきませんでしたが、1月21日までに138日書いてきました。

活動から孫まで

 記事の内容は、日々の活動報告と「赤旗」や学習会で学んだことなどをできるだけ写真をのせて書いています。

 私自身にとっては、ブログを書くことで、マイク宣伝、あいさつやニュースなどの原稿づくりに大いに役立っています。個人的な生活のことは、あまり多く書きませんが、「子どもは社会の宝」という思いから、2人の孫の様子などを写真とともに書き込んだ記事は、好評です。

 ブログへの初コメントは、大阪の方が寄せてくださり、ブログは全国版なんだと感激しました。沖縄の基地問題を書いた記事に「ジュゴンの海を守る電子署名に協力を」というコメントがありびっくりしました。コメントの多くは、応援してくれている仲間からのもので、いつも元気をもらっています。

 また、「うちの夫がよくチェックしてますよ」と若い子育てママから声をかけてもらうなど、「見てるよ」という反応が一番の励みになります。

 応援してくれている人やそのつながりの人が、私を身近に感じて、選挙勝利にむけ気持ちを一つにしてくれる役割は大きいと思います。

 最後に、布団にもぐりこもうとする私へ「ブログ書いた?」と叱咤(しった)して辛口批評をしてくれる大学生の息子の存在を忘れてはいけません。感謝。

プロフィル

 広島県安芸高田市出身。48歳。広島市市議会議員予定候補(中区)。13年間広島市学校給食調理員をつとめ、昨年6月に退職してこの春の市議選に挑みます。


 上田さんのアドレスhttp://ueda.town-web.net/

 近松さんのアドレスhttp://d.hatena.ne.jp/chikamatsu_satoko/

 日本共産党の議員・予定候補者のホームページは、中央委員会のホームページにリンクしています。





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