市長いいなり議会づくり反対

共産党愛知県委が表明

　名古屋市の河村たかし市長が主導した市議会解散の直接請求（リコール）にもとづく住民投票が１７日、告示されました。２月６日に投開票され、賛成票が有効投票の過半数となれば、市議会は即日解散となります。

　政令市で議会解散の是非を問う住民投票が実施されるのは初めてです。同日には任期満了に伴う愛知県知事選（２０日告示）と、河村市長の辞職に伴う出直し市長選（２３日告示）も投開票され、同市では異例のトリプル投票となります。

　日本共産党愛知県委員会は、住民投票について「市長言いなりの議会にするための議会解散には反対です」と表明しています。同日投票の知事選には「革新県政の会」の、どい敏彦氏を、市長選には「革新市政の会」の八田ひろ子氏を推薦し、県政・市政の転換を訴えています。

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