2010年10月10日(日)「しんぶん赤旗」

沖縄知事選 イハ氏勝利へ全力

民医連など5者連合を結成


 11月11日告示(28日投票)の沖縄県知事選に出馬表明したイハ洋一県知事予定候補・宜野湾市長を支援しようと9日、「伊波洋一さんを支援する“民医連+有志”5者連合(略称・5者連合)」が、那覇市内で結成されました。


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(写真)「5者連合」の結成総会であいさつするイハ県知事予定候補=9日、那覇市

 「5者連合」は、沖縄民医連、沖縄医療生協内有志の会、健康企画、Mコープ、医療生協労組の5組織です。

 新垣安男沖縄民医連会長がイハ予定候補に推薦状を手交し、固く握手を交わしました。

 新垣会長があいさつし、「沖縄の歴史を大きく変えられるかが問われる選挙。イハさんは普天間基地や海兵隊の存在が許されないと訴え、運動の先頭に立ってきた。辺野古新基地建設を許さず、新しい沖縄の未来を切り開くために全力をあげよう」と述べました。

 イハ予定候補は、普天間基地問題について「県民世論は『県内移設』反対です。新基地建設を断念させるため、みなさんとともに力を尽くしていきたい」と決意を語りました。

 全日本民医連の長瀬文雄事務局長が、県知事選の意義について講演。「戦後65年、基地があることで基地被害や貧困に苦しめられているのが沖縄の現実。イハ新知事を誕生させ、日本の夜明けを沖縄から必ず実現しよう」と訴えました。





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