2010年7月31日(土)「しんぶん赤旗」

「比例削減反対」相次ぐ

憲法生かそうと国会内集会


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(写真)憲法を生かそう7・30院内集会。あいさつするのは市田忠義書記局長=30日、衆院第1議員会館

 5・3憲法集会実行委員会(憲法改悪阻止各界連絡会議など8団体の事務局)は臨時国会が始まった30日、国会内で「憲法を生かそう! 院内集会」を開きました。憲法審査会の始動を許さず、普天間基地撤去や国会の比例定数削減反対の要求を掲げ、約130人が参加しました。

 各団体から比例削減に反対する発言が相次ぎました。憲法を生かす会の代表は「民意を正確に反映する選挙制度は憲法の要請だ」と強調。憲法会議の代表は「菅政権が狙う消費税増税の露払いの比例削減を許さず、奮闘しよう」と呼びかけました。

 「憲法がないがしろにされている」と発言したのは、平和を実現するキリスト者ネットの代表。毎月、宗教者のネットとともに、自衛隊の海外派兵の撤退を政府に要請しているとしました。

 あいさつにたった日本共産党の市田忠義書記局長は、消費税や普天間基地問題など、いまの民主党政権の立場は自民党政権時代にあともどりしたような状況であり、「悪政を押し付ける事実上の大連立がすすむ恐れがある」とし、警戒しながら奮闘する決意を表明しました。

 また、衆参に設置されて改憲原案の審査権限をもつ憲法審査会について、「道理も立たず、必要もない」と強調。「改憲手続法」そのものの廃止に力を尽くすとのべました。

 市田氏は、衆院比例定数を80削減する問題にたいし、「民意の削減そのものであり、わが国の議会制民主政治の大本を掘り崩す反民主主義的な暴挙だ」と批判。その上で、この問題では多くの党が反対する姿勢を表明しているとし、超党派での阻止を呼びかけました。

 さらに、米軍普天間基地問題の解決に向け、「無条件撤去でアメリカと本格的な交渉に入る以外に道はない」と訴えました。

 集会には、市田氏のほかに日本共産党から穀田恵二、赤嶺政賢、宮本岳志の各衆院議員と田村智子参院議員が出席。社民党から福島瑞穂党首らがあいさつしました。





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