2010年7月20日(火)「しんぶん赤旗」

菅内閣「不支持」が上回る

参院選後の世論調査 逆転

　参院選結果が明らかになってから１週間に報道各社が行った世論調査で、菅内閣の不支持率が支持率を上回る逆転がおきています。参院選での民主党大敗が菅内閣の政権運営に反映した形です。

　報道各社が参院選最終盤に入る今月上旬に実施した世論調査では、菅内閣の支持率は大幅に急落したものの、不支持率を上回っていました。

　ところが、選挙直後の世論調査では、支持率が７ポイント減の３８％、逆に不支持率が１３ポイント増の５２％（「読売」）など相次いで不支持率が支持率を上回りました。ＡＮＮ（テレビ朝日系）の世論調査でも不支持率は１０・３ポイント増の４５・４％となりました。ＪＮＮ（ＴＢＳテレビ系）の世論調査では不支持の理由で「政策に期待できない」が５０％となっています。

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