2010年6月17日(木)「しんぶん赤旗」

議員団決起集会での決意表明


 日本共産党国会議員団が16日に開催した参院選勝利をめざす決起集会で市田忠義書記局長(比例予定候補)と小池晃政策委員長(東京選挙区予定候補)が行った決意表明を紹介します。


党の値打ち 輝くとき

比例予定候補 市田忠義さん

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(写真)決意表明をする市田忠義書記局長=16日、衆院第1議員会館

 日本共産党の存在意義と値打ちが、いまほど輝いているときはありません。そういうときに、日本共産党の比例代表予定候補としてたたかえることを大変誇りに思っております。

 衆参国会議員のみなさん、そしてそれを支えてがんばっていただいている国会議員団事務局員のみなさんはもちろん、全国の支部と党員のみなさんに心を寄せて、力を合わせて日本共産党を語りに語り抜く決意です。比例代表で650万人以上の支持を広げ5議席を絶対確保する、東京選挙区で小池晃さんの議席を確保すると同時に、47都道府県のすべてでがんばっている選挙区候補の前進・勝利を目指して、あらん限りの力を尽くしてがんばる決意です。

 京都の先輩の河田賢治さんが、参院選定数2で初めて当選した1968年、河田さんの初当選は68歳でした。私はそれよりも1歳若い67歳であります(笑い、拍手)。すべての力を発揮して、必ず勝利するためにがんばろうと、最後にみなさんとご一緒に、団結がんばろうを行いたいと思います。

大激戦 必ず勝ち抜く

東京選挙区予定候補 小池晃さん

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(写真)決意表明をする小池晃政策委員長=16日、衆院第1議員会館

 待ちに待った参院選挙がやってまいりました。政治的対決点も、そして日本共産党の役割もきわめて明白です。国会議員団全体でこれを日本の隅々に訴えぬこうではありませんか。

 私は12年間、時の政権に国民生活の実態をぶつけ、悪政への怒りを代弁し、そして新しい政治への希望を語り、実現の可能性を示す――そのために全力疾走でがんばってまいりました。この仕事をやめるわけにはいきません。何がなんでも勝つ決意です。

 東京選挙区は大激戦となっていますが、私は、国民の立場でアメリカにも財界にもモノが言える議席が、東京に絶対に必要なんだと、このことを訴え抜きたいと思います。

 比例代表の全国5議席を絶対に確保する、日本共産党躍進の大波を東京から日本中に広げていくために、私も力を尽くしたいと思います。そして全国の選挙区でたたかう同志のみなさんにも、ともに選挙区で勝ち上がるたたかいをやっていこうではないかと呼びかけたいと思います。

 そして何が何でも私、小池晃は、東京選挙区の大激戦を勝ち抜いて、この場に必ずもどってくる、そのために全党の支持者、後援会員、党員のみなさんに、なんとしてもご支援をということを、最後に重ねてお願い申し上げまして、私の決意といたします。みなさん、ともにがんばりましょう。





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