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2009年11月18日(水)「しんぶん赤旗」

米中 地球規模で協力

温暖化・核・経済 両首脳が共同声明


 【北京=山田俊英】中国を初訪問中のオバマ米大統領は17日、北京の人民大会堂で胡錦濤中国国家主席と会談しました。会談後、両首脳は気候変動、核、経済など地球規模の幅広い分野で協力を取り決めた共同声明を発表しました。

 声明は「米中は世界の安定、繁栄に関して重要な共同責任を負っている」として「21世紀における積極的協力の全面的米中関係」の必要性を強調。地球規模の問題に対応するため「パートナーシップ関係」を築くと宣言しました。

 経済問題では金融危機に対応する上でG20(20カ国・地域)が重要な役割を果たしていることを評価。国際金融機関における途上国の発言権の強化を含め国際金融システムの改革にともに取り組むことを強調しました。

 核問題では9月に開かれた国連安保理首脳会合が「核兵器のない世界」に向けた決議を採択したことを歓迎。来年開かれる核不拡散条約(NPT)再検討会議を成功させるため両国が「共同で努力する」ことを誓いました。

 北朝鮮の核問題については6カ国協議の早期再開を呼びかけました。

 気候変動については12月に開かれる国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)が拘束力ある法的文書を採択できるよう努力することを確認しました。


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