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2009年11月12日(木)「しんぶん赤旗」

ラグビーW杯など意見交換

協会と共産党が懇談

森会長らと穀田・宮本議員


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(写真)2019年ラグビーW杯日本大会のエンブレムを囲んで懇談する(左から)真下専務理事、森会長、穀田、宮本両衆院議員=11日、東京都港区

 日本共産党の国会議員が11日、日本ラグビーフットボール協会の幹部と初めて懇談しました。穀田恵二、宮本岳志両衆院議員と広畑成志・党スポーツ委員会責任者が東京都港区の同協会事務所を訪ね、森喜朗会長や真下昇専務理事らと話し合いました。

 今回の懇談は日本共産党から申し入れたもので、2019年に日本開催が決まったワールドカップ(W杯)への協力をはじめ、友好的な雰囲気で意見交換しました。

 穀田議員は「同じラグビーを愛するものとして、政治に何ができるか率直に聞きたい」とあいさつ。森会長はこれまでW杯が欧州や南半球の一部の国だけでしか開かれなかったことを指摘し、「ラグビーをアジアや世界に広がるスポーツにするため、日本開催をその橋頭堡(きょうとうほ)にしたい」と意義を強調しました。穀田議員も「日本のためというだけではなく、アジアという観点が大事だと思う」と応じていました。

 また真下専務理事はW杯開催に向けて、自治体や住民の協力共同を広げていくことの重要性を強調しました。

 懇談では、2016年五輪から男女の7人制ラグビーが実施されることにも触れ、競技の普及と強化から、プロ化の課題、施設問題、アジア諸国のラグビー事情まで、さまざまな分野に話が及び、熱心に、なごやかに話がはずみました。



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