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2009年8月14日(金)「しんぶん赤旗」

沖縄・米軍ヘリ墜落5年

「危険性を放置」

宜野湾市長が批判


 沖縄県宜野湾市の米軍普天間基地所属のヘリコプターが隣接する沖縄国際大学に墜落した事故から13日で5年が経過したことを受け、同市の伊波洋一市長は同日記者会見し、「普天間飛行場の危険性は依然として放置されたままとなっている」と、日米両政府の対応の不十分さを批判しました。

 同市長は、両政府が合意した「航空機騒音規制措置」などが順守されていないと指摘し、「法的な安全性が担保されない普天間飛行場は世界一危険な飛行場で、ただちに閉鎖・返還されるべき欠陥飛行場だ」と述べました。



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