2009年6月28日(日)「しんぶん赤旗」

未払い賃金・解雇 切々

横浜駅前「派遣村」の街頭相談


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(写真)相談員と相談者=27日、横浜駅東口

 「困りごとなら何でも相談ください」。「派遣村in横浜駅」が27日、同駅の東口と西口の2カ所で開かれ、37人が相談しました。県内の労働、民主団体などでつくる「かながわ派遣村実行委員会」の主催。

 東口のそごう前広場の会場では専門家が応じる労働、年金、介護、住宅、健康などの各種相談に「ヘルパー2級を取ったが仕事がない」「給料未払いのまま解雇された」「契約社員で10年働いたのに雇い止め、失業保険を受けたい」などの声が寄せられました。

 日立製作所の正社員の男性(47)は「会社都合の休業の場合、休業手当として賃金の6割以上を払わなければならないのに4割5分程度にしかならず、労基法違反ではないか」と訴えました。

 派遣で働く30代の女性はけがで休んでいるのに派遣先から「手が足りないから出て来い」と執ように求められて相談。相談員はけがの診断書を出し、同時に正社員化を求めるよう助言して組合の連絡先を伝えました。

 ケニア人の夫の仕事のことで相談した女性(40)は「毎日残業を4時間、11時まで働きながら残業代がまったくなかった。違法行為に腹が立つ」とのべました。相談員は組合の連絡先を渡し、労基署に証明できるものを持参するよう助言しました。女性は「未知数だけれどもたたかう道がある。その道を考えるようになった」とのべました。



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