2009年3月16日(月)「しんぶん赤旗」

自民・民主に解明責任

西松献金 小池・井上氏が主張

テレビ討論


 十五日、日本共産党の小池晃政策委員長はフジテレビ系番組「新報道2001」、井上哲士参院国対委員長はNHK「日曜討論」に出席し、西松建設からの違法献金事件について、自民党と民主党は自浄努力を行い、国民への説明責任を果たすべきだと主張しました。

 「新報道2001」で民主党の石井一副代表は、検察の捜査について「なぜこの時期にやるのか」「なぜ小沢(一郎民主党代表)ひとりだけなのか」などと発言。これに対し小池氏は「検察のやり方を批判する前に、政党が真相解明の努力をするのが先だ」と批判しました。

 小池氏は、小沢代表も二階俊博経済産業相も西松からの献金を「知らない」「詮索(せんさく)しない」と述べていることをあげ、「これでは国民は納得しない。それを棚上げしておいて検察を批判するのは筋違いだ」「(民主は)疑惑を抱え、自民の追及すらできない。真相解明する自浄能力を示さなければ国民から問われる」と指摘しました。

 石井氏は「彼(小沢氏)はすべて話している」と発言。小池氏は「しんぶん赤旗」の取材に西松建設の元幹部が、小沢氏も二階氏も“西松建設からの金と知らないはずはない”と証言していることを紹介しながら、小沢氏はきちんと答えていないと指摘。同席したジャーナリストの上杉隆氏も「納得がいかない。答えていない」と述べました。

 井上氏も「日曜討論」で「何百万、何千万円という献金をもらいながら、相手が誰かわからないというのは国民にとってはまったく理解できない。献金した側、受けた側のいろんな調査を党自身がすべきだ」と強調しました。

 同時に、井上氏が参院予算委員会で質問した十一日は、八人が質問にたったにもかかわらず、西松マネー問題をとりあげたのは井上氏一人だったことをあげ、「国会が国民の一番の関心事に対して解明の責任を果たすことを含め、政治への信頼回復のために全力をあげる必要がある」と主張しました。



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