2008年12月30日(火)「しんぶん赤旗」
イスラエル、地上戦準備
ガザ境界に戦車部隊
【カイロ=松本眞志】イスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区攻撃が二十九日で三日目に入る中、バラク国防相は同日、国会での演説で、イスラエルはパレスチナのイスラム武装抵抗組織ハマスとの「全面戦争」に突入したと語りました。
ロイター電によると、イスラエル軍は現在、戦車部隊をガザ地区境界付近に移動させ、大規模地上攻撃に備えて待機させています。二十七日の閣議は予備役六千五百人の招集を決定しています。
これまでにパレスチナ側の死者は三百十八人、負傷者は千四百人に増えています。死傷者のほとんどは一般市民、四割が子どもだとされます。ジャバリヤ難民キャンプでは、少女五人が犠牲になりました。
ハマス側のロケット砲攻撃も激しく、イスラエル南部のアシェケロンでは、三日間で市民一人が死亡、十四人が負傷しました。




