2008年8月23日(土)「しんぶん赤旗」

沖縄県民集会に1600人

後期医療 “老人虐待だ”

県老人ク連合会が廃止求め


 「誰もが安心して暮らせる世の中を!」と、沖縄県那覇市の県民広場で「『後期高齢者医療制度』の廃止を求める県民集会」(主催=県老人クラブ連合会、花城清善会長)が二十二日、開かれました。県内各地から千六百人(主催者発表)の高齢者らが集まり、怒りの声をあげました。日本共産党からは赤嶺政賢衆院議員や県議、地方議員が駆けつけました。

 主催者あいさつした県老連の花城会長は「長生きしてよかったといえない制度には反対しないといけない。この制度は断固はねつけていい制度。長生きしてよかったと思える制度を求めていこう」と訴えました。

 各界のアピールとして玉寄哲永県子ども会育成連絡協議会(沖子連)会長が登壇。「抗議高齢者としてきた。一人ひとりが幸せになるべき。それを国が壊そうとするなら許せますか」と会場に問いかけると「許せない」の声があちこちから飛びました。玉寄会長は「人の命の尊厳を無視する制度は許せない」と激しい言葉で批判しました。

 県老連の山田君子副会長は七十五歳以上を対象にして高齢者を区切ったことに対して「まさしくうば捨て山。疎んじられているという感じがする」と力を込めました。扶養家族から外し後期高齢者医療制度に強制加入させることには「親子のきずなを分断する、老人虐待」と訴えました。

 集会は決議を採択。決議は「高齢者を年齢だけで差別し新たな負担をおしつける制度そのものが根本的に間違っている」として、政府に対して「見直し」ではなく「廃止」し、国民的議論を踏まえた制度をつくることを要求しました。

 参加者は、ガンバロー三唱後、国際通りをデモ行進し同制度の廃止をアピールしました。

 賛同団体には沖子連のほか、県婦人連合会、県青年団協議会、青春を語る会、県労働者福祉基金協会が名前を連ねました。



■関連キーワード

もどる
日本共産党ホーム「しんぶん赤旗」ご利用にあたって
(c)日本共産党中央委員会
151-8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-26-7 TEL 03-3403-6111  FAX 03-5474-8358 Mail info@jcp.or.jp