2008年8月7日(木)「しんぶん赤旗」
北京五輪あす開会式
サッカー女子1次リーグ
日本粘り引き分け
【北京=代田幸弘】第二十九回の夏季五輪北京大会は六日午後、八日の開会式に先立ってサッカー女子の一次リーグが始まり、G組の日本は、北京の東約三百キロの秦皇島でニュージーランドと対戦し、2―2で引き分けました。日本は0―2の窮地から後半、ペナルティーキックと沢穂希(さわほまれ)のゴールで追い付きました。
午前には、五大陸十九カ国と中国国内を回ってきた聖火リレーが最終地の北京市内で始まりました。厳戒態勢のなかで、明・清朝の王宮だった故宮(旧紫禁城)の入り口にあたる午門を出発。米プロバスケットボール(NBA)で活躍する姚明らが人波のなかを走り抜けました。
沿道では、小旗をふって声援を送る家族や自転車に乗って追いかける若者、顔に五輪のマークを描いたカップルの姿もありました。この日のゴールは天壇公園でした。
聖火は七日に万里の長城を、八日には北京原人の遺跡がある周口店を出発点とし、開会式が行われる国家体育場(鳥の巣)でフィナーレを迎えます。選手村では日本選手団とシンガポール合同の入村式が行われ、トランポリン男子の上山容弘選手は「やっとオリンピックに来たという実感がわいてきた」と笑顔で語りました。

