2008年5月17日(土)「しんぶん赤旗」
救助・復旧に全力
なお1万4千人生き埋め 四川大地震
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【北京=山田俊英】中国・四川省での大地震発生から五日目の十六日、人民解放軍や武装警察隊による救助、復旧活動が続いています。日本をはじめとする外国からの救援部隊も相次いで現地に入り、活動を開始しました。
地震発生後、初めて被災地に入った胡錦濤国家主席は、大きな被害を受けた四川省綿陽市を視察、「救援闘争は最も危急のときを迎えた」と救出作業に全力を挙げるよう指示しました。
中国政府は、死者数は五万人以上に上ると推計しています。救援活動の陣頭指揮に当たっている温家宝首相は十五日、現地で開いた国務院の対策会議で、「深刻な被害が出ている地域は十万平方キロを超える」と指摘。二十四万人の死者を出した一九七六年の唐山地震を上回る「建国以来、破壊力が最も強く、影響も最も広い地震」と述べました。
四川省の李成雲副省長は十六日夕、成都で記者会見し、同日午後四時までの集計で大地震による省内の死者が二万千五百人にのぼり、なお一万四千人が生き埋めになっていると発表しました(他省を含めると死者は全体で二万二千六十九人)。


