2008年5月9日(金)「しんぶん赤旗」

参院徹底審議を要求

共産党、衆院再議決に反対

与野党国対会談


 与野党の国対委員長が八日会談し、道路特定財源を十年間継続する道路整備財源特例法改定案(参院で審議中)のあつかいを協議しました。野党は、衆院での与党による再議決強行に反対しましたが、与党は再議決する考えを表明しました。

 民主党の山岡賢次国対委員長は、福田康夫首相が道路特定財源の「一般財源化」を表明したのは同改定案の衆院通過後のことだったと指摘。野党四党の態度として、衆院で首相出席のもとでの集中審議を行うよう要求しました。また、「一般財源化」についての政府・与党決定と矛盾する同改定案については、与党が修正案をまとめるなど、議論の俎上(そじょう)にのせるべきだと主張しました。

 与党と民主の合意により、九日の参院財政金融委員会で同改定案が採決される事態となったことを受けて、日本共産党の穀田恵二国対委員長は、同改定案は道路特定財源の根拠となる法案であり、参院での徹底審議を経ない段階での採決には反対だと表明。その上で、衆院での再議決は許されないと強調し、与党の対応をただしました。

 自民党の大島理森国対委員長は、参院で仮に否決された場合、衆院での再議決について「十三日にやらせてもらう」と初めて公に表明。衆院での集中審議については、委員会担当者と調整し検討したいと述べるにとどめ、一般財源化については閣議決定で担保されるはずだとの考えを示しました。



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