2008年3月7日(金)「しんぶん赤旗」

民主に事態打開求める

参院野党国対で井上氏


 日本共産党の井上哲士参院国対委員長は六日の参院野党国対委員長会談で、三日連続で国会が空転している事態をうけ、事態の打開にむけ民主党に積極的役割を果たすよう改めて求めました。

 井上氏は、与党が委員長職権で参院予算委員会の開会を三日連続して強行しようとしたことを批判したうえで、「山積した問題の徹底審議をおこなうために、委員会の早期開催にむけ、民主党から積極的に動くべきだ」と強調しました。

 民主党の簗瀬進参院国対委員長は「事態は変化していない」とのべ、「(事態打開にむけ)こちらから動くつもりはない」との姿勢を崩しませんでした。


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