2008年2月19日(火)「しんぶん赤旗」

京都市長選

市田書記局長が会見

新しい政治の流れをさらにすすめる一歩


 日本共産党の市田忠義書記局長は十八日の記者会見で、十七日投開票の京都市長選で「いま正義を・京都市政を刷新する会」の中村和雄氏(日本共産党推薦)が自民・公明両党と民主・社民両党府連推薦の「オール与党・相乗り」候補に大健闘・大善戦をしたことについて、「『オール与党』には未来がないことを京都市民がきちんとした審判をくだした。これからにつながる大事な結果だ」と選挙結果の意義を強調しました。

 市田氏は、国が「構造改革」路線を押し付け、貧困と格差問題が広がるなか、市長選では「高すぎる国民健康保険料引き下げ」や「教育格差是正」、さらに同和特別あつかいを断ち切れない市政のあり方などが問われたことを詳しく振り返り、「市民の切実な要求・怒りと、中村さんの掲げた政策とがぴったり重なり合った」と指摘しました。

 市長選での得票は、「オール与党」陣営が昨年七月の参院選比例得票の三分の一にとどまった一方、日本共産党推薦の中村陣営は一・五倍増となりました。市田氏は「国政でみられる自民・民主の『大連立』の動き、京都市政での文字通りの『オール与党』相乗り体制に対する厳しい市民の怒りが爆発した。保守・無党派の人びとと共産党が共同して推した中村さんがここまで善戦したのは、京都市民のパワーであり参院選以来の政治の新しい流れをさらに大きく前に一歩すすめる審判だった」と強調しました。

 市田氏は「中村さんが掲げた公約実現のために、京都の人たちと力をあわせて頑張りたい」と表明しました。


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