2008年1月29日(火)「しんぶん赤旗」
福祉労働者向け「赤旗」号外発行
人材不足打開を
「福祉職場で働くみなさんの待遇改善を」と訴えた「しんぶん赤旗」一・二月号外ができました。
高齢者介護や障害者福祉の事業所では、「月収十五万円では結婚もできない」「働きがいがあるが、仕事がきつい割に給料が安い」と離職者が相次いでいます。求人難で深刻な人材不足に直面しています。
日本共産党国会議員団は昨年末、「国民の願う高齢者介護・障害者福祉の実現を―深刻な人材不足を打開するための緊急提言」を発表しました。 「赤旗」号外は「提言」を五つのポイントで紹介しています。「国の責任で賃金アップへ緊急措置を―月額三万円上乗せを公費で実施」「事業所への報酬を二〇〇八年度から引き上げる」「正規職員をふやし、パートの待遇改善を」などです。
日本共産党と医療・福祉関係後援会では活用をよびかけています。
「号外」は日本共産党のホームページ(http://www.jcp.or.jp)にダウンロードして印刷できるようにした版下が掲載されています。