2007年12月1日(土)「しんぶん赤旗」

諫早干拓問題の解決を

弁護団が党に要請


 長崎県の諫早湾干拓事業(諫干)でつくられた潮受け堤防の撤去を求める「よみがえれ!有明訴訟」弁護団と「諫干への公金支出をやめさせる会」は十一月二十九日、国会内で各党を訪問し、要請行動しました。日本共産党は、穀田恵二、赤嶺政賢の両衆院議員、紙智子、仁比聡平の両参院議員が応対しました。

 有明訴訟弁護団の馬奈木昭雄団長は、長崎地裁で行われている諫早干拓事業農地への公金支出差し止め訴訟の経緯などを説明。同地裁の判決(十二月十七日)を受け開かれる報告集会などへの党議員の出席とともに、調整池の水質管理、農地の利用方法などについて、「国会で解決に尽力していただきたい」と要請しました。

 同訴訟は、長崎県が諫早干拓農地をリースするために公金の支出を決めたことに対し、差し止めを求めるものです。干拓地内にある調整池の汚れた水は、漁業被害を引き起こす要因ともいわれ、その水質管理をどのように行うかなど、問題が山積しています。

 穀田議員は、諫早干拓事業がムダな大型公共事業という側面だけでなく、環境にも大きな悪影響を与えていることを指摘。「わが党は有明海再生のための提言も出してきたが、今後のあり方も含め、ともに力をあわせて尽力していきたい」と応じました。


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