2007年8月12日(日)「しんぶん赤旗」
空の安全 託す灯ろう
日航機墜落事故 きょう22年
群馬県上野村で十一日、五百二十人が犠牲になった一九八五年の日航ジャンボ機墜落事故の犠牲者を追悼し、空の安全を願う灯ろう流しが行われました。「8・12連絡会」(日航ジャンボ機御巣鷹山墜落事故被災者家族の会)などが主催したものです。
高崎アコーディオンサークルの人たちが追悼演奏する中、遺族や事故関係者らが、三百の灯ろうを村役場前の神流(かんな)川に流しました。
事故当時四十二歳だった夫を亡くした女性は、「遺体が安置された体育館の惨状は忘れられません。遺体確認のときのつらい思いをいつも思い出します。二度とこんな事故を繰り返してはいけないんです」と涙ぐみました。
埼玉県在住の女性は、「あの日は夕焼けが異常なくらい赤い色でした」と話します。夫は、会議を終え、単身赴任先の大阪に戻る途中事故に遭いました。「今でもやっぱり会いたい気持ちでいっぱいです」と語っていました。

