2007年6月14日(木)「しんぶん赤旗」
山積み悪法 廃案に
東京で集会
消えた年金の責任放棄や教育の国家統制、イラク派兵延長に天下りの自由化など、山積みされた悪法の廃案を求める中央総決起集会が十三日夜、東京・日比谷野外音楽堂で開かれました。最終盤の国会で重要法案の強行成立を狙う政府・与党に対し、千七百人が「安倍内閣の暴走を許すな」と怒りの声を上げました。
集会は、全労連などでつくる国民大運動実行委員会や子ども全国センター、全労連、東京地評の共催。高校教員の大西浩さん(47)は長野からかけつけました。「重要法案がろくに審議もされずに通されるのは黙っていられない。自民、公明の数のおごりは許せない。教え子を再び戦場に送らないとの戦後教育の根幹を崩させてはならない」
あいさつした全労連の坂内三夫議長は「悪法をこれでもかと強行する。しかし、参院ではまだ通していない。たたかいはこれからだ。国会に向け国民の怒りをつきつけよう」と訴えました。
日本共産党の穀田恵二衆院議員が国会報告し、「暮らし、平和を破壊する安倍内閣の『戦後レジームからの脱却』というものの正体が鮮明になっている。国民のたたかいで追いつめよう」とよびかけました。
許すな!憲法改悪・市民連絡会の高田健さんが連帯あいさつ、全教、国公労連、婦人民主クラブ、全日本年金者組合、北海道から参加した代表が決意を表明。集会後、国会までデモ行進しました。

