2007年5月18日(金)「しんぶん赤旗」

第四回中央委員会総会への幹部会報告の骨子


一、いっせい地方選挙の総括――参院選にただちに生かすべき教訓という角度から

 いっせい地方選挙の結果について

 第一。奮闘いかんでは参院選での前進の条件と可能性があることを示した

・1、2、3人区での勝利――今日の情勢がはらむ前進の可能性しめす

・いっせい地方選挙での得票を、参院選での比例得票にむすびつけ広げる

・首長選挙での善戦・健闘――政治変革への国民の期待の広がりしめす

 第二。政治論戦でのリード――参院選にどう発展的に生かすか

・要求実現の運動と一体に政策論戦にとりくむ

・政党状況の全体像を明らかにしながら、日本共産党の議席の値打ちを押し出す

・どんな反共シフト・反共攻撃にも負けない不屈性、戦闘性の発揮

 第三。「2つの基準」をつらぬけたかどうかが、勝敗の決定的な分岐になる

・自己分析と自己変革の精神を発揮して、つぎのたたかいにのぞもう

・参院選でも支部と機関が「2つの基準」で自己点検し、活動の促進を

 第四。「支部が主役」の選挙戦が大きな力を発揮しつつある

・要求活動、支部演説会、党勢拡大、後援会活動――自覚的活動が大きな力に

・この努力は道半ば――さらに豊かに発展させることは全党の探求課題

二、政党状況の特徴と、選挙戦をたたかう政治的構えについて

 安倍・自公政権の反動的暴走に、正面から立ち向かう力をのばす

・安倍内閣をどうみるか――「靖国」派が政権中枢を握った危険と矛盾

・公明党について――羽目がはずれた「政教一体」で「悪政戦犯」の役割

 「自民か、民主か」の「2大政党」づくりの動きをおしかえす

・民主党――三中総の指摘はこの党の現実の行動で証明された

・具体的事実を提供する形で、広く国民に明らかに

 「たしかな野党」――日本共産党の議席の値打ちを、正面から語りぬく

・前回参院選での教訓(第二十三回党大会二中総)を全面的に生かしてたたかいぬこう

・日本共産党の議席の役割――今日の情勢にそくしておおいに訴える

 (1)安倍・自公政権の反国民的暴走をストップする議席

 (2)自公、民主の共同での間違った政治に反対をつらぬく議席

 (3)草の根の力と連携し、国民の要求で国政を動かす議席

 (4)政治の不正・腐敗をただし、民主主義を守る議席

 (5)世界の諸国民と日本国民の平和の願いをつなぐ議席

 (6)「たしかな野党」の議席を増やしてこそ、本物の民主的政権への道が開ける

・日本共産党の議席を伸ばせば、政治に前向きの変化が必ずおこる

三、貧困・格差問題、憲法改定問題――選挙戦の二つの焦点について

 貧困と格差の打開、国民生活防衛について

・税制、社会保障、雇用政策の「3つの転換」を求めてたたかう

・税金の無駄づかいの総点検・告発・一掃を――軍事費の浪費にもメスを

・弱者切り捨ての「棄民政治」を告発し、国民の生存権を守る運動に力をそそぐ

 憲法改悪反対の論戦と運動について

・安倍内閣の改憲策動の3つの矛盾

・危険と同時に、矛盾が広がり、たたかいを前進させる条件も広がっている

・日本共産党の前進で、安倍「靖国」派政権の改憲策動に痛打を

四、「比例を軸に」、「支部が主役」の選挙戦で必ず勝利をつかもう

 前進の条件、厳しさ――両面を直視し「2つの基準」でたたかいぬく

・奮闘いかんでは参院選で前進し、目標を達成する客観的条件は存在する

・「自民か、民主か」のキャンペーンは、わが党の前進をはばむ最大の「反共シフト」

・国民的要求にもとづく政策を語りぬき、「たしかな野党」の議席の値打ちを語りぬく

 「比例を軸に」――一人ひとりが候補者、自らの選挙として

・比例代表選挙は、最もたたかいやすく、最もたたかいがいがある選挙

・すべての支部、地区、都道府県が「自らの選挙」としてたたかいぬく

・47都道府県での選挙区のたたかいについて

 「支部が主役」の選挙戦――いっせい地方選挙の教訓を大きく発展させよう

・7月5日の公示日までに勝利に必要な二つの課題をやりきる

   ――いっせい地方選挙の2倍、3倍という規模のとりくみを

・「支部が主役」の選挙戦を大きく豊かに発展させる――いくつかの強調点

・都道府県、地区機関の活動の強化――いっせい地方選挙の教訓を生かして

 若者とともにたたかい、参議院選挙を若い力が輝く選挙にしよう

党大会後のすべての努力を、参議院選挙勝利に結実させよう


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