2007年3月14日(水)「しんぶん赤旗」
都知事選
都政 3つの転換を
外国特派員協会 吉田氏が講演
吉田万三東京都知事予定候補(革新無所属、日本共産党推薦)は十三日、日本外国特派員協会(東京・千代田区)に招かれ、講演しました。
吉田氏は、石原慎太郎都知事も、知事選に立候補を表明した浅野史郎前宮城県知事も、福祉切り捨て・大型開発優先の税金のつかい方では共通していることを指摘し、「石原知事より暴言を吐く人はめったに見あたらない。だれが(知事選に)出てもよりましに見えるが、やってることが石原さんと同じでは意味がない」と批判しました。
そのうえで(1)石原慎太郎都知事の豪華海外視察など都政の私物化をやめる(2)大型開発にメスを入れる(3)憲法をしっかり守っていく―この三つの転換ができるかどうかが「本物の改革」かどうかのカギだと強調。「小中学生の医療費無料化に百五十億円、三十人学級の実施は三百億円あれば可能だ」と具体的な数字をあげて子育て支援・福祉施策などを説明しました。
吉田氏は質疑に答え、「築地市場は東京の文化遺産。街づくりの問題としても大事」と豊洲への移転に反対を表明。「(歯科医師として)医療現場にいると、お金を心配して医療機関にかかれない人にもよく出会う。都民にとってくらしの安心が一番必要とされている」と訴えました。

