2007年1月25日(木)「しんぶん赤旗」

選挙勝利へ1月から必ず大きな前進を

日本共産党後援会が常任世話人会


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(写真)日本共産党後援会全国連絡会の常任世話人会=24日、党本部

 日本共産党後援会全国連絡会は二十四日、党本部で常任世話人会を開き、第三回中央委員会総会で地方政治での政治的対決の中心点や、「支部が主役」の選挙戦をどうたたかうのかが明らかにされたことをうけて、活動を交流しました。

 冒頭、大幡基夫選対局長が、事務所費問題やホワイトカラー・エグゼンプション(労働時間規制の適用除外制度)などを例にあげ、日本共産党が情勢を動かしていることを紹介。自民党、民主党の大量立候補など、激しい党派間闘争にも触れながら、「支部が主役」「後援会とともに」の選挙戦の重要性を強調、政策論戦のポイントを解明しました。

 支持者を「広げつつ固め、固めつつ広げ」(三中総)ながら、三月八日までに選挙勝利に必要な草の根での宣伝、対話・支持拡大の飛躍と、「しんぶん赤旗」読者で前回いっせい地方選時の水準回復への協力を呼びかけました。

 活動交流では「夜十時から終電まで他党は駅頭宣伝をしている」(埼玉)、「始発から行かないと他党の候補者に場所をとられる」(神奈川)など、激しい選挙戦の模様が出されました。宣伝や対話・支持拡大に足を踏み出せば「後援会ニュースを配布したところでは対話がすごく弾む」(兵庫)、「寒いなか戸も閉めずに、政治への不満が語られ話がつきない」(東京)など、党への支持を広げる条件、可能性が広がっている実感がこもごも語られました。

 大幡氏はまとめで、後援会員がこの四年間で百五十万人から二百九十万人に増えていることを紹介し、この力を存分に発揮し、この一月から宣伝・組織戦、とりわけ党勢拡大で必ず大きな前進をつくりだすことを強調。常任世話人会としても全力をつくすことを確認しました。


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