日本共産党

2002年12月3日(火)「しんぶん赤旗」

教育学部の灯を消すな

署名19万渡し知事に要請

群馬


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群馬県知事に要請する坂西代表(立っている人)ら=2日、群馬県庁

 「群馬に教育学部を残す会」の坂西輝雄代表(元県教育長)らは二日、群馬県庁を訪れ、群馬大学に教育学部を残すことを要望した十九万人をこえる署名を、小寺弘之知事に手渡し、懇談しました。

 「残す会」は、十月十二日、校長会や教育学部同窓会、PTAなど二十五団体で結成され、実質二カ月弱という短期間で十九万人をこえる署名を集めました。

 群馬大学は今年一月、政府・文部科学省の国立大学統廃合計画の一環として、埼玉大学との間で、県域をこえた統合協議を始めました。そのなかで、赤岩英夫・群馬大学長が、埼玉大への教育学部移転の意向を表明。直後から存続運動が広がり、両大学の統合協議は事実上ストップしています。




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