2002年9月18日(水)「しんぶん赤旗」
01年・厚労省調査
厚生労働省は十七日、二〇〇一年のパートタイム労働者の総合実態調査をまとめました。それによると、一週間の所定労働時間が正社員より短いパート労働者(アルバイト、準社員ら含む)は推計約九百四十九万人で、一九九五年の前回調査(推計約六百六十九万人)を大幅に上回り、正社員になりたくてもなれない人が増加する実態が浮き彫りになりました。
推計数は、建設、製造、卸売・小売業などで五人以上の常用労働者を雇用する事業所と、そこで働くパート労働者らを対象に実施した調査からまとめました。有効回答数は九千七百三十カ所、二万一千八百五十五人。
調査で労働者側にパートとしての働き方を選んだ理由を尋ねたところ、最も多い回答(複数可)は「自分の都合が良い時間(日)に働きたいから」で、50・0%(前回調査55・0%)でしたが、「正社員として働ける会社がないから」との答えが21・1%(同13・7%)と急増しました。
また、パートを雇用する理由について事業所側に聞いたところ、「人件費が割安だから」が65・1%(同38・3%)と大きく増え、前回と同じく一位でした。