日本共産党

2002年8月30日(金)「しんぶん赤旗」

全国地方議員代表者会議への志位委員長の報告(骨子)


はじめに──この会議の目的と眼目について

一、国政の激動──自民党政治の古い枠組みは、新しい世紀に通用しない

「国民大収奪、大企業にバラマキ」――暮らしも経済も破壊する愚策を転換せよ

(1)空前の規模の「国民大収奪」――この暴挙許さぬたたかいを

(2)巨額の所得減に巨額の負担増でおいうち――無謀で愚かな大失政になる

(3)大企業やゼネコンむけには新たなバラマキ政治を露骨に

米国の“覇権主義の暴走”――異常な追従外交をつづけては日本の未来はない

(1)米国の「国防報告」とイラク攻撃の危険――戦争計画を中止せよ

(2)21世紀の世界は、やすやすと米国のいいなりになる世界ではない

(3)ますます危険性ます有事法制――平和のための共同広げ葬りさろう

二、地方政治をめぐる二つの道の対決──新しい変化をとらえた活動の発展を

「自治体が自治体でなくなる」――反動支配の新たな特徴とその矛盾

(1)自治体の「営利企業」化――福祉と暮らしへの責任放棄

(2)「開発会社」化――破綻した道を新たな装いで推進することが矛盾を深刻に

(3)地方自治制度の破壊――合併おしつけと財政切り捨てを“車の両輪”として

新しい地方政治の流れの広がり――21世紀へ未来と希望ある変化

(1)「住民が主人公」への新たな変化と胎動――徳島、長野、高知などにみる

(2)党員首長の自治体の前進――変化がおこる客観的条件は熟しつつある

(3)4400人の日本共産党地方議員団――そのかけがえのない値打ち

三、選挙戦での勝利をめざして──活動の強化のために

選挙戦にどういう構えでのぞむか――新しい可能性をくみつくした攻めのたたかいを

(1)躍進でえた峰を確保し、さらなる前進に挑戦――容易でない大事業

(2)新しい上げ潮をつくる客観的条件は、国政でも地方政治でも熟している

(3)党勢拡大の上げ潮のなかで選挙を――後退の教訓を片時も握って離さずに

論戦をどうすすめるか――いくつかの政策問題と、反共謀略集団とのたたかい

(1)政策論戦について――議員アンケートをふまえ5つの点について

・国の悪政、地方財政危機のもとで、福祉と暮らしをどうまもるか

・地域経済の振興をどうはかっていくか

・市町村合併問題にどう対応するか

・平和と民主主義をまもる自治体からのたたかい

・国政での党の値打ち、党の全体像を自由闊達に語る

(2)公明党・創価学会の反動・反共のくわだてを本格的に撃破する

地方議員・議員団活動の改善と強化について

(1)そもそも党の議員の任務とは何か

(2)議員、支部、党機関が支えあって――三つの努力目標を提案する

・議員と党支部が、互いに支え合い、協力する党活動をきずく

・議員と党機関の心の通った関係をきずく

・議員団の確立と強化をはかる

(3)市民道徳と社会的道義のうえでの模範となろう

(4)都道府県にも議員相談員を

選挙勝利へ――全国の議員がその力を全面的に発揮して

 


もどる

機能しない場合は、ブラウザの「戻る」ボタンを利用してください。


著作権 : 日本共産党中央委員会
151-8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-26-7 Mail:info@jcp.or.jp