日本共産党

2002年8月28日(水)「しんぶん赤旗」

中国共産党組織部・李副部長と不破議長が意見交換


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中国共産党中央組織部の李景田副部長(左から2人目)と懇談する不破哲三議長(右端)=27日、北京市

 【北京27日庄子正二郎】日本共産党の不破哲三議長は二十七日午後、中国共産党中央組織部の李景田副部長と懇談し、それぞれの党が重視している党建設の問題について意見交換しました。

 李副部長は「党建設の問題で意見交換できることをうれしく思う」として、中国共産党が重視して取り組んでいる問題について具体的に説明しました。

 これにたいして不破議長は、両党の活動の条件は明らかに違うが、それぞれの国で社会進歩と変革の事業に国民の多数を結集するために活動するという点では共通性もあると指摘。日本共産党として重視しているポイント――理論的・政治的確信を強めること、「しんぶん赤旗」を通じて国民と広く結びつくこと、「支部が主役」を貫くこと、政治闘争の中心である選挙に強い党をつくること、それとも関連して反共攻撃を打ち破る活動の重要性、財政的な自立などの問題について説明しました。そして、中小企業家や宗教者の入党についての考え方や、共同の広がりなどについてものべました。

 


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