日本共産党

2002年7月30日(火)「しんぶん赤旗」

第一次建設募金達成への感謝と
第二次募金へのご協力のお願い

2002年7月 日本共産党本部ビル建設委員会


 日本共産党本部ビル建設委員会は二十九日、「第一次建設募金達成への感謝と第二次募金へのご協力のお願い」と題する文書を発表しました。

 新しい日本共産党本部ビル一期棟が党創立八十周年記念日の七月十五日に竣工(しゅんこう)し、建設募金も七月末現在、寄付と建設協力借入金をあわせて二十五億九千万円に達し、第一次募金期間の目標(二十五億円)を超過達成することができました。募金にご協力いただいたみなさんに心から感謝を表明いたします。

 募金の一つひとつには、日本共産党躍進への期待、新しい党本部ビル建設の喜びがこめられ、また、ご自分の生き方が重ねられています。それらの思いが目標達成につながったのだと思います。党本部で活動に従事している私たち一同、国民に開かれた新しい党本部ビルで、これまでにもまして、いっそう充実した仕事に全力をあげる決意です。

 さて、二〇〇四年九月の二期棟完成にむけて、いよいよ九月十五日から第二期工事をはじめます。二期棟は、三階から五階部分に五百人が収容できる大会議室をつくり、通りに面して街路樹を植え、屋上にも緑を配します。二期棟の建設によって、党本部ビルは完成し、文字どおり二十一世紀の新しい日本と世界をめざす日本共産党の本部にふさわしい機能をそなえたビルになります。

 二期棟建設においても、「簡素で経済性を考慮した建物にする」という基本方針をつらぬきます。できる限り節約に努めていますが、それでも一期・二期あわせて当初予算である八十五億円の支出は見込まざるをえません。協力借入金の返済をふくめて十カ年の資金計画をもって中央委員会独自の備蓄の努力をしていますが、全国のみなさんに建設募金をお願いしなければなりません。

 つきましては、八月一日から二期棟完成までの二年間を第二次募金期間とし、十五億円(寄付、協力借入金をあわせて)を目標として、あらためて建設募金へのご協力を訴えるしだいです。

 この時期に並行してとりくまれる各種の選挙などにむけた都道府県・地区・支部の募金運動も成功させつつ、そのなかで建設募金もともに成功させたいと考えています。「ガラス一枚分、タイル一枚分でも、新しい党本部ビル建設に参加しよう」などのご協力を広げていただくこともあわせて、党員、後援会員、

「しんぶん赤旗」読者、党を支持していただいているみなさんに、第二次建設募金運動へのご協力を心からお願いいたします。


建設募金の要領

 建設募金の要領は、寄付については一口一万円以上(分割も可)、協力借入金は一口十万円以上、無利子で、五年後返済または十年後返済です。ご協力くださる方は、お名前、ご住所、ご職業、寄付か協力借入金(五年後返済か十年後返済)かの区別を明記し、郵便振替口座00170―9―140321、日本共産党中央委員会あてにお送りください。お問い合わせ・案内資料のご請求は、電話0120―038449、ファクス0120―038619(フリーダイヤル)まで。

 寄付(一万円以上)および協力借入金にご協力いただいた方々のお名前は、銘板に刻印し、基底部に永久保存します。ご協力いただいた方には、それぞれの記念品を用意しています。

 


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