日本共産党

2002年5月22日(水)「しんぶん赤旗」

有事法制 反対の一点で共同

井上ひさし、竹下景子、吉永小百合の各氏ら

5・24大集会 賛同相次ぐ


 二十四日に東京・明治公園で開かれる「STOP! 有事法制5・24大集会」(午後六時半開会)に、多くの著名人、文化人が賛同をよせています。5・24大集会を呼びかけている陸・海・空・港湾関係労組や宗教者の代表が二十一日、新聞労連の主催で国会内で開かれた「メディア規制・有事法制に反対する院内集会」の場で会見し、明らかにしたものです。

 賛同をよせているのは、山内敏弘(一橋大学教授)、辛淑玉(人材育成コンサルタント)、喜納昌吉(音楽家)、小林カツ代(料理研究家)、ダグラス・ラミス(政治学者)、小山内美江子(脚本家)、井上ひさし(作家)、早乙女愛(映画プロデューサー)、白柳誠一(カトリック枢機卿)、小田実(作家)、佐高信(評論家)、竹下景子(俳優)、吉永小百合(俳優)の各氏です。

 会見で、航空労組連絡会の内田妙子議長は、労働組合は中立組合やナショナルセンターの違いを超え、宗教者は宗派を超え、あらゆる傾向の団体が幅広く結集していることを強調。有事法制反対の一点で、広範な勢力が結集していることをしめす集会とし、参加者が有事法制を許さない運動を全国に発展させる契機にしたいとのべました。

 


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