日本共産党

2002年5月9日(木)「しんぶん赤旗」

あっせん利得処罰法改正案の成立、個人情報保護法案撤回を要求

4野党書記局長・幹事長会談で確認


 日本共産党、民主党、自由党、社民党の四野党書記局長・幹事長は八日午後、国会内で会談し、今国会終盤の対応について協議しました。日本共産党からは市田忠義書記局長が出席しました。

 会談では「政治とカネ」の問題や重要法案について結束してあたることを確認。具体的には、(1)公共事業受注企業などの政治献金禁止や企業・団体献金を受領できる政党支部制限を盛り込んだ「政治資金規正法改正案」を衆院に共同提出し成立をめざす(2)親族・私設秘書を処罰対象に加えるなど「あっせん利得処罰法改正案」の今国会中の成立をめざす(3)「個人情報保護法案」の撤回、健保本人の医療費の三割負担を盛り込んだ「健康保険法改正案」の廃案をめざす(4)武力攻撃事態法案など三法案については慎重かつ徹底的な審議を求めるの四点で合意しました。

 


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