日本共産党

2002年4月19日(金)「しんぶん赤旗」

たたかい全国津々浦々で

有事立法反対

党闘争本部が初会合


 日本共産党の有事立法反対闘争本部(本部長・筆坂秀世書記局長代行)は十八日午後、党本部で初会合を開き、「戦争国家法案」阻止へむけ、国会はもちろん、地域、職場、学園など全国津々浦々でたたかいをすすめていくこと、闘争本部はそのために全力をあげることを確認しました。

 筆坂本部長が冒頭あいさつし、「有事法制は戦後、自民党政権が一貫してめざしてきた野望ともいうべきもので、それが初めて法案という形で国会に提出されることになった。反戦・平和の歴史と伝統をもつ日本共産党の存在意義が問われる重要課題と位置付けて、阻止のために全力をあげたい」とのべました。

 緊迫する国会の情勢や各地のたたかいの状況について意見交換するとともに、運動をすすめるために必要な宣伝物を至急準備することなどを確認しました。

 


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