日本共産党

2002年3月29日(金)「しんぶん赤旗」

腹立つ政治 もの申す

国会前に座りこみ


 「雇用、暮らし、いのちを守る 政・官・財、癒着構造の徹底解明をおこなえ!」。国会前で二十八日、ムネオ、加藤両議員の顔写真入り横断幕を前に、首都圏をはじめ九州や東北地方から集まった労働者百八十人が怒りの声をあげ、座り込みました。

 「鈴木、加藤疑惑をあいまいにしたままの予算成立は腹が立つ」というのは、熊本県労連の広瀬誠司事務局長。全京都建設労働組合宮津支部の上田徳男さん(54)は「まったく仕事がない。生活できず妻がパートに出た。なのにムネオみたいな税金の使い方、大企業への大盤振る舞いには腹が立ってしょうがない。京都で悪政食い止めるために森川知事をなんとしても誕生させたい」と力を込めました。

 主催した全労連の鈴木彰副議長があいさつ。各労組の代表が決意表明し、生協労連は「いま病院の待合室では、患者さんが雇用が不安だ、商売が大変だと話し合っている。医療改悪阻止へ全力を尽くす」とのべました。日本共産党の木島日出夫衆院議員、八田ひろ子参院議員が激励しました。

 


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