日本共産党

2002年3月22日(金)「しんぶん赤旗」

京都府知事選

池田大作氏が“大号令”

自民助ける役割買ってでる


 創価学会の機関紙「聖教新聞」は十九日付で一ページを使い、池田大作名誉会長を意味するペンネーム「法悟空」の随筆「新・人間革命」を掲載、「威風堂々の京都」「創価の英雄よ!」「広布の先陣に」などと呼びかけ、京都府知事選挙にむけた大号令を出しました。

 創価学会は重要な選挙になると、創価学会員を大動員するために「法悟空」名の随筆などを「聖教新聞」に掲載します。これを創価学会員は「池田先生」の「指示」とうけとめ、「政教一体」でなりふりかまわぬ選挙活動をおこなってきました。

 今回は、「京都の皆様方は…素晴らしき広宣流布の模範の歴史をつづっていただきたい」などと、京都府知事選での活動を求めています。

 今回の府知事選挙では、自民党が鈴木宗男議員や加藤紘一議員の疑惑で世論から厳しく批判され、窮地におちいっているなかで、公明党・創価学会が自民党を助ける役割を買って出ています。

 


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