日本共産党

2002年3月21日(木)「しんぶん赤旗」

“実効あるものに”

芝信原告ら内閣府などに要請

男女共同参画基本計画


 男女の昇格差別とそれにともなう賃金差別の是正を求めて裁判をたたかっている芝信用金庫の原告団らは二十日、「男女共同参画基本計画」を実効あるものにするため、男女の賃金・待遇の是正・解消をはかるよう上野公成官房副長官や内閣府などに要請しました。

 「『芝信』原告団をはげます国会議員のつどい」の呼びかけ人から、日本共産党の石井郁子副委員長(衆院議員)、西山登紀子参院議員が同行しました。

 要請では、全国信用金庫信用組合労働組合連合会の泉康弘委員長が、「芝信では高裁で勝訴しても差別が是正されないまま原告たちが定年を迎えている」と指摘し、差別解消を政府としてもとりくんでほしいとのべました。

 原告団の笹本美園団長は、自分もまもなく定年であることをのべ、芝信では課長職三百一人のうち、女性は七人にすぎないと実情を訴えました。坂本福子弁護士は、男女共同参画社会基本法では、二十一世紀の男女平等を「最重要課題」と明記していることなどを指摘し、行政としての努力を求めました。

 上杉道世・内閣府大臣官房審議官(男女共同参画担当)は、「しっかり受けとめ、どんなことができるか考えたい」と答えました。

 原告団らは、業界や個別信金に男女差別是正などの指導することなどを求め、金融担当の村田吉隆・内閣府副大臣に要請しました。日本共産党の池田幹幸参院議員が同行しました。村田副大臣は「早く是正すべきところは、上部団体に私のほうから責任をもってお伝えする」と答えました。

 


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