日本共産党

2002年3月10日(日)「しんぶん赤旗」

池田氏下の盗聴犯罪と
「聖教新聞」の反共座談会


 創価学会機関紙「聖教新聞」が、「『恐喝犯の前科一犯』のデマを使って」創価学会批判をしていると、日本共産党と「しんぶん赤旗」を攻撃しています。

 「学会中傷のデマ騒動 火元はペテン師・山崎」「日本共産党―山崎正友と『20年来の仲』」。こんな大見出しが登場したのは同紙六日付。「赤旗」の一九九九年十月から二〇〇〇年五月までの長期連載「政教一体 公明党・創価学会―政権参加を問う」(新日本出版社刊・全四巻)を引き合いに出しています。

 「こんな恐喝犯のデマに踊らされる連中の気が知れませんよ」「そういえば、あの『宗教弾圧』の日本共産党だけは、機関紙で『政教一体』云々と2百数十回も騒いでいたな」「恐喝犯の山崎に、いいように利用されていたんじゃないか。みな、そう見ているよ。そう言っているよ」「恐喝犯の肩をもつ政党が、世界中のどこにあるんだ」

 ――「いたんじゃないか」とか、みなが「そう言っている」という手法でストーリーを仕立て上げているのが特徴です。

 山崎正友・元創価学会顧問弁護士が恐喝で三年の実刑となり、服役していたのは事実です。では、誰をどんな理由で脅したのか。かんじんなその部分がすっぽり欠落しています。「謀略」を得意とするこの集団一流の手法です。

 脅され、三億円もの大金を山崎に渡したのは、他ならぬ創価学会です。その脅しのネタは、自分(山崎)が学会の任務としておこなったりした数々の犯罪や反社会的行為。その最大のものが「電話盗聴」という、社会正義や民主主義に根底から敵対する犯罪でした。

 山崎が、学生部幹部の広野輝夫や竹岡誠治らとともに日本共産党の宮本顕治委員長(当時)宅の電話を盗聴したのは一九七〇年。これが北条浩副会長(のち会長・故人)の「了解を得、資金の提供を受け、実行に移した」という、創価学会の組織的犯行だったことは東京高裁判決(八八年四月二十六日)で明白。判決はこうも述べています。

 「池田(大作)会長から厚遇を受けていた山崎が、敢えて北条その他学会首脳の了解を得ずに独断で本件電話盗聴を指示し、実行させる必要性があったとは解しがたい」

 創価学会側は表向き判決を批判し最高裁に上告しましたが、八カ月後に上告を取り下げ、この高裁判決が確定しました。創価学会側はこの判決を受け入れざるを得なかったにもかかわらず、いまだに日本共産党にも宮本氏にも一言の謝罪もなく、会員に向かっては白と黒を逆転させて教え込んでいるのです。

 宮本宅盗聴のあと、学会謀略部隊はスパイ投入、住居侵入、買収…と手口を拡大し盗聴対象も広げました。

 創価学会はこれら謀略部隊を厚遇しました。とりわけ山崎元顧問弁護士は学会首脳から高い評価を受け、七七年には学会総務に抜てき。翌七八年、池田大作会長は彼に直筆色紙を贈り、こう書きました。

 「四面楚歌 君がおわせば王の道」――まわりが信用できない者ばかりでも、君がいてくれれば安心だ、と。

 「聖教新聞」の「赤旗」に向けての悪ばは、そっくり池田氏にはねかえる性質のものです。

 また、同「聖教」紙は、日本共産党に「宗教弾圧の」という修飾語をつけています。他宗教を「邪宗教」呼ばわりして破壊活動までしてきたのが創価学会。いまも機関紙には「大石寺(日蓮正宗総本山)は邪教の総本山」(三月三日付)の大見出しがおどり、脱会した元会員にいやがらせをするなど、「他宗教を信じる自由」まで侵害しています。「宗教弾圧」の修飾語は、自らにこそつけるべきでしょう。(K)

 


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