日本共産党

2002年2月22日(金)「しんぶん赤旗」

リストラ反対、雇用と地域経済守る

3・30全国集会成功へ

幅広い団体にも案内

実行委開く


 無法なリストラに職場から反撃し、雇用と地域経済を守るたたかいを大きな流れにしようと開かれる「リストラ反対、雇用と地域経済を守る全国交流集会」の第二回実行委員会が二十一日、東京都内で開かれました。

 実行委では、電機などの大企業が、海外に展開し、地域の空洞化、工場撤退が始まっている実態や、パート・派遣労働者も含めて労働者の大量解雇で職場はもとより地域の中小業者・自治体首長に怒りと関心が大きく広がっていることから、幅広い労働組合や中小企業団体、自治体首長、地方議員など組織や団体・個人を広く案内し、招待することを申し合わせました。

 また、開催目的のなかに、財界・大企業が正規雇用労働者との置き換えをすすめる不安定雇用労働者の問題を位置づけようと話し合いました。

 当日のプログラムは、主催者あいさつ、基調報告に続いて、各分野からの特別報告、会場からの発言と全国各地で広がっているたたかいの経験や教訓を交流します。

 集会は、全労連、自由法曹団、日本共産党、全商連、新日本婦人の会が実行委員会を結成し、よびかけたものです。

 日時は、三月三十日午前十一時から午後四時半まで。会場は、東京・新宿区の日本青年館(JR中央線千駄ケ谷駅下車)。

 


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