日本共産党

2002年1月26日(土)「しんぶん赤旗」

海外出張中

殺された会社員に労災

徳島地裁 裁判では初の認定


 海外出張中に殺害された会社員の労災を認定する判決が二十五日、徳島地裁(村岡泰行裁判長)で出されました。海外出張中に殺された被害者に対し、裁判で労災が認められたのは初めてです。

 訴えていたのは、中国大連市に出張中、ホテルで殺害された徳島市内のワカメ販売会社社員豊田文雄さん=当時(52)=の遺族。鳴門労働基準監督署が、労災保険法に基づく遺族補償などの不支給処分としたことの取り消しを求めていたもの。

 


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