参院全1人区で「野党共闘」実現政治は変わる。希望 がひろがる。

戦後政治史で初全国で「野党統一」

戦争か平和か─日本はいま、歴史の岐路にたっています。安保法制を強行した安倍政権に 反対し、一人ひとりが主権者として声をあげ、行動するというこれまでにない市民運動がひろがりました。
これに背中をおされて野党共闘が前進し、参院全1人区で統一。野党と 市民が結束して、政権を倒す─国民の手で政治をつくる新しい歴史がはじまっています。

くらし、雇用、子育て─さらにひろがる共同

4野党は「安保法制廃止」にくわえて、①アベノミクスによる格差と貧困の是正②TPP、沖縄基地など強権政治に反対③「安倍改憲」に反対で合意。「介護」「保育」「雇用」「被災 者支援」「男女平等」「LGBT差別解消」など 15本の共同法案も「共通政策」としています。

自公勢力 vs 野党+市民対決構図変化、政治変えるチャンス

野党共闘の実現で、対決構図がガラリと変わり、安倍政権を倒す展望が見えてきました。
北海道5区の衆院補選は、無党派層の7割が野党統一候補に投票。あと一歩までおいつめました。民進支持層からも9割の得票。「共産党で保守票が逃げる」はとりこし苦労でした。 野党と市民が力をあわせれば「与党に勝てる」。いま、政治を変えるチャンスです。 自公勢力 vs 野党+市民対決構図

市民の声にこたえて─共産党の「2つの決断」

第1の決断は、戦争法が強行された昨年9月 19 日。「戦争法廃止の国民連合政府」を提唱 し、野党の選挙協力をよびかけました。第 2 の決断は、今年 2 月 19 日の 5 野党(当時)の 党首会談です。「参院 1 人区では思い切った対応を行う」と表明。野党共闘のために、「かなりの候補をおろす」と決断しました。
「力あわせ、未来ひらく」─日本共産党は、綱領に“共同の力で政治を変える”と明記する政党です。

「共産党が、大きく変化している。夏の参院選で独自候補を取り下げて野党共闘を主導し、 安倍政権に強い警戒感を抱かせるまでになった」(「毎日」記者の目4月20日付)

共産党の「2つの決断」

共産党の政権構想「戦争法廃止の国民連合政府」

本気で戦争法を廃止するには、安倍政権に代わる野党の政権が必要です。
日米安保条約への態度など国政上のちがいがあっても、それは横において、憲法違反の戦争法廃止、立憲主義の回復という国民的大義で一致した政党、団体、個人が、力をあわせて新しい政権をつくる─これが共産党の提案です。

最大の争点 憲法違反の安保法制=戦争法は廃止しかありません

集団的自衛権とは、日本が攻撃されていないのに、同盟国が攻撃されたら一緒に戦争をす るということです。ところが、アメリカが行った戦争の多くは、ベトナム戦争、イラク戦 争のような侵略戦争。アメリカの無法な戦争に日本の若者を駆り立てる─日本をふたたび 「殺し、殺される国」にしてはなりません。

立憲主義をとりもどす

「憲法 9 条のもとでは集団的自衛権行使は許されない」という憲法解釈を 180 度くつがえ した安倍政権。多数党であっても憲法の枠組みに反する政治をしてはならない─立憲主義を日本の政治にとりもどしましょう。

安倍改憲を許さない

憲法9条2項を削除し、「国防軍」を明記。「緊急事態条項」の名で事実上の戒厳令導入。「公 益」の名で人権を抑圧...。権力をしばるための憲法から、国民をしばる憲法に─こんな恐ろ しい「自民党改憲草案」を許すわけにはいきません。

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